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採用情報

CEREC セレック治療

セレックで短期間で
機能的な詰め物・被せ物を

セレック治療

詰め物・被せ物をセラミックで作りたいと希望される場合、一般的には1~2週間程度の期間を必要とします。しかし、「もっと早くセラミックの詰め物・被せ物を装着したい」と希望される患者さまも多数いらっしゃいますので、当院ではセレック治療を導入しています。

セレック治療は、お口の中をスキャンして3Dデータを取得し、院内でセラミックの詰め物・被せ物を設計・加工する一連のシステムを利用します。このシステムを使うと、セラミックの美しい補綴物を、最短1日で装着することができるのです。

※専門医不在のため現在はセレック治療を行っておりません。

セレックを用いた詰め物・被せ物

Point1短期間で、安定性が良く長持ちする補綴物

セレック治療は、わずか一回の通院で失った歯を患者さまの理想とする歯へと修復することのできる保険適用外の治療です。

従来の修復治療のように歯の型取りを行ったあとに技工所に出す必要がないため、短期間で修復物を作製することができ、修復物が出来上がるまで仮歯を付ける必要もありません。

また、保険治療で行う銀歯やコンポットレジン(プラスチック素材)の充填物と比べて、接着強度が20倍以上あるため耐久性が非常に高く、85%の確率で18年以上長持ちするという統計データも出ています。

通常のセラミック治療との違い

セレック治療の素材にはセラミックを使用しますが、これまでのセラミック修復とは決定的な違いがあります。

従来のセラミックを用いた修復治療では、患者さまの歯の型取りを行ったあとに手作業でセラミックを盛り上げて作製していたため、目に見えない小さなヒビや気泡が入ることで高い耐久性を実現することは困難とされてきました。

一方、セレックで用いるセラミックは工場で固められるため、強度が均一で安定したセラミックブロックを削り出します。そのため、割れにくく2~3倍の強度を出すことが可能です。
またコンピューターシステムによって設計・加工するため治療期間も大幅に短縮できることも違いの1つと言えます。

Point2セラミック修復専門医チームによるセラミック治療

当院では精度の高い治療技術を提供するためにセラミック修復専門医による診療を行っております。
虫歯になった歯は、感染している部分を取り除き、あらたに人工材料で修復する必要があります。

これまで一般的に保険診療で用いられている歯科用の金属やプラスチック材料の詰め物では、場合により虫歯が再発するため、欧米の大学ではセラミックを中心とした良質な歯科材料の研究が盛んに行われています。

歯科大学においても最新のコンピュータ技術(CEREC)を応用した生体親和性が高く、虫歯になりにくい、そして高度な審美性を獲得した、高品質なセラミック修復の研究と臨床応用を行っており、その優れた治療成績を実証しております。

セラミック修復専門医による最新のセラミック診療ご希望の方は、院内スタッフまでお声がけください。

1DAYセレックについて

「1DAYセレック」は、セラミック素材から作る詰め物・被せ物を1日で装着まで終えることをメリットとする治療です。院内で型取り・設計・制作まで行うので外部とのやり取りがありませんし、一連のシステムなので仕上がりが早いうえにコスト的にも安いなどメリットが豊富です。

とはいえ、「一般的な補綴物より品質が低いのでは?」という疑問もあるかと思います。しかし、当院は補綴物の作製を得意としていますので、「1DAYセレック」でも患者さまのお口にしっかりとフィットする詰め物・被せ物を提供することができるのです。

1DAYセレックの特徴

01短期間でリーズナブルなセラミック治療を実現
通常、白い詰め物や被せ物は、歯科医院で型どりをした模型を元に、歯科技工所に依頼して製作しますが、セレックシステムを利用することで院内での製作が可能となりました。
歯を削ったその日に詰め物や被せ物をお口の中に入れられる場合があり、仮歯で過ごす期間をとる必要がないため、患者さまにご不便をお掛けすることもありません。また、院内で製作することにより、白い被せ物が1本66,000円(税込)と、リーズナブルな価格でのご提供が可能となっています。
02口腔内スキャナーで型取りの負担を軽減
一般的に型取りをする場合は粘土のような材料をお口の中に入れ、しばらく我慢する必要があります。しかし、この粘土のような材料は不快感が強く、吐き気をもよおすなど患者さまの負担になりがちです。口腔内スキャナー使用すれば、不快感もほとんどなく型取りができるため、患者さまの負担を軽減できます。
当院ではお口の中を専用のカメラで撮影し、画像をコンピューター上で解析するだけで型取りができます。
03精密なデータでより良い詰め物・被せ物を
セレックシステムでは、口腔内スキャナーで読み込んだ情報を元に詰め物や被せ物をコンピューター上で設計して、専用のマシン(ミリングマシン)が自動的にセラミックを削りだします。カメラによるスキャニングで得たデータを使用するため、設計時に変形することもなく、より精密な詰め物や被せ物が製作できます。

セレック治療の流れ

  1. Flow01

    型取り
    (所要時間:5分ほど)

    セレックを装着する歯を削ったのち、青色LEDと3D光学カメラを使用してお口の中を撮影(スキャン)します。 撮影した歯列が数秒でモニター上再現されるため、型取りを終了します。

  2. Flow02

    修復物の設計
    (所要時間:5~15分ほど)

    次にコンピュータの3D画面上で修復物を設計します。モニターに映った歯列と修復物を咬合面や形など様々な角度から微調整し、理想的な形に仕上げます。 その後、適切な色のセラミックブロックを選び出します。

  3. Flow03

    修復物作成
    (所要時間:10~15分)

    設計したデータをもとに、ミリングマシンを使ってセラミックブロックを削り出し、短時間で高精度の修復物を加工・作製していきます。

  4. Flow04

    口腔内セット
    (所要時間:20~30分)

    最後に抗菌作用と歯の再石灰化を促す“フッ素”を全体に塗布します。 また必要に応じてホームケアをご提案し、お口の中の清潔な環境をサポートします。

費用について

1DAYセレック 66,000円
(税込み)

治療前の注意点

セレック治療について

  • 自由診療のため、保険が適用できません
  • 治療箇所によっては周囲の歯と色に合わせるのが難しい場合があります
  • 天然歯と近い強度を持つ素材は、経年劣化により割れる・欠ける可能性があります

1DAYセレックについて

  • 自由診療のため、保険が適用できません
  • 虫歯の大きさ・歯ぐき・神経の状態によっては1日で治療が完了しない場合があります
  • 修復物の素材によって強い力をかけると割れる(欠ける)可能性があります
  • 土台となるご自身の歯を削る必要があります(削る量は個人差によります)
  • 治療時に出血を伴う可能性があります
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