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採用情報

STERILIZATION 滅菌システム

当院の感染予防の
取り組み

滅菌システム

当院では患者さまが本当に安心できる歯科医院作りを目指しています。そのため、丁寧で正確な治療はもちろんのこと、それ以前に医療現場として重要な衛生管理を徹底しています。

医院にはヨーロッパの世界基準で認められたクラスBの滅菌システムをはじめ、一人ひとりの患者さまごとに交換する使い捨てグローブの使用、さらに患者さまがお口をゆすぐ際に使用するお水までも清潔に保つ設備を導入することで、院内感染のリスクを可能な限りゼロに近づけるための取り組みを行っています。

あい歯科医院の滅菌対策
(インフェクションコントロール)

インフェクションコントロールとは、医療施設内での感染予防を目的とした取り組みを示し、実践を重視した疫学の一分野を意味します。つまり当院の治療は歯をきれいにするだけではなく、感染しないように治療することを心がけています。
当院では滅菌機がしっかり機能しているかを毎朝、専用のチェック機材を用いて確認をしています(滅菌の保証)。また、防疫室(滅菌と消毒のみを専門的に行う個室)を設けることで、使用後の器具(不潔な物)と、滅菌後の器具(清潔な物)が交わらない導線を確保し感染の機会をなくしています。

感染リスク低減のために

当然のことながら、患者さまごとに手袋の交換を行い、一人の患者さまでも数回手袋を交換するケースもよくあります。また、治療時間が20分を超えるような場合にも、見た目上は変化がなくても交換します。これは、約20分使用していると、手袋に使われているゴムが劣化してきて、目には見えない小さな穴があいてくるためです。
このように感染の機会、リスクを極力ゼロに近づけるように心がけています。インフェクションコントロール(感染管理・滅菌対策)の導入治療後の滅菌機はここから防疫室に入ります。

滅菌システムについて

Point1ポセイドン

機材の滅菌だけではなく、患者さまの気づかないような水道水にも滅菌を徹底しています。ポセイドンを使用することで元栓から水を清潔に保ちますので、ユニット内部の水も衛生的に保たれます。治療の際やお口をゆすぐ際のお水の中にいるウイルスや細菌をも防ぐことができるのです。それだけではありません。常に衛生的な水で手や器具の洗浄も行うので院内感染のリスクをより低減させています。

Point2ヨーロッパ基準の滅菌機材クラスBの導入

クラスBとはヨーロッパの世界基準で認められたトップクラスの滅菌器です。ドイツの医療機関では80%の導入に比べ、日本の医療機関での導入は2%に限られています。費用の高さや在庫の数から導入も難しいと言われています。

  • 滅菌器

    ヨーロッパ規格「クラスB」の滅菌器を導入しています。治療器具の細部まで蒸気を行き渡らせ滅菌処理を行います。クラスB滅菌器が使えない器具は、高圧蒸気滅菌器によって滅菌・乾燥いたします。

  • ジェットウォッシャー

    複雑な形状をした治療器具でも、細部の汚れを洗い落とせる自動洗浄器です。汚れが残る可能性が低いため、院内感染のリスクを低減できます。

  • タービン・ハンドピース用滅菌器

    歯を削るタービンやインプラント治療で使うドリルは、たんぱく質などの汚れが付着しやすく、それが原因で故障することもあります。メラクイックで滅菌処理をし、機器の清潔と性能を保ちます。

Point3メラクイック・バキュクレーブ・
クアトロケアプラス

メラクイック
バキュクレーブ
Afクアトロプラス

当院では滅菌専門機器メーカーであるドイツのMELAG社製のバキュクレーブ(クラスB)、メラクイック(クラスS)がありますので、多くの患者さまが来院しても素早く確実に歯を削る機器を滅菌できます。そのため迅速で衛生的な治療が可能になります。

また、クアトロケアプラスにより、インプラント治療で使うドリルや、歯を削る機器のタービンの故障の原因となるたんぱく質などの汚れを確実に洗浄して、自動でなおかつ素早く注油も行います。そのため当院の機械で不具合が生じる心配はございません。

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